No52 おっと!! |
和歌山でも上映されるみたいです。 舞台は60年代のロス。最愛の恋人を自動車事故で亡くし、生きている事の意味を見いだせずにいる大学教授がある朝、自殺を決意する。 そして死に向かって着々と準備を進める1日の話。だそうです。 この映画の監督はトム・フォード。 そう、グッチ、イヴ・サンローランのクリエイティヴ・ディレクターも務めたあのトム・フォードです。 原作は、クリストファー・イシャーウッド(ミュージカル『キャバレー』の元ネタの作者でもあります!)の小説で、両名とも同性愛者。 それ故なのか?、この作品の登場人物である大学教授にも同性の恋人がいたという設定です。 しかしただのゲイムービーではなさそうです。 『シングルマン』は我々全員が感じる孤独を描いていて、、性別など二の次。 この映画のメインメッセージは、“今を生きること”。 毎日を最後の日だと思って生きることなんだ。 と、トムは語っています。 そして、とにかくこの映画、感覚的・視覚的な刺激に溢れているそうです。 映像・音楽・セリフ。 フィルムの端々まで徹底した美へのこだわりが感じられそうなトム・フォードの初監督作品。 観る価値はあると思います! |
No51 new new new |
少し間があいてしまいました。 気づけば、すっかり冬の入り口ですね。 1週間後には12月。 1ヵ月後はクリスマス。 まっさらな冬がまた今年も始まります。 楽しみましょう。 |
No50 列車の旅 |
このブログで度々登場する「Six」で、またまた注目の展覧会があります。 宮島達男 『Time Train』展 宮島達男を知らないという人も、六本木ヒルズのけやき坂にある"巨大なデジタルカウンター"と言えば、ピンと来る人も多いと思います。 この『Counter Void』という作品同様に、宮島達男は発光ダイオード(LED)のデジタルカウンターで表現された作品で世界的に広く知られています。 先月行った直島にも宮島達男の作品があります。 辻本個人的にはサントリーミュージアムでみた『Mega Death 』が印象深いです。 今回の『Time Train』はLEDを搭載した列車が会場内を走り回るというインスタレーションだそうで、日本国内では初めての展示だそうです。 宮島作品のデジタルカウンターは、「1」から「9」の数字が不規則な速度で点滅しており、決して「0(ゼロ)」を表示しません。 刻々と変わる数字は、変化を積極的に受け入れるべきだという、宮島のコンセプトであり、変わりながらも決して滅しないという希望も表しているそうです。 宮島達男 『Time Train』展、今日から12月29日までです。 |
No49 ガガさん |
こんなの出てました。 21世紀が生んだ世界最大のポップスター、『レディー・ガガ』を追ったドキュメンタリーがDVDとなって発売しています。 ガガさん自身のインタビュー&記者会見、オジー・オズボーンやシンディー・ローパーらミュージシャン、音楽ジャーナリスト、プロデューサーたちの証言を交えて“レディー・ガガとは何なのか”を徹底的に検証した作品だそうです。 2008年のデビュー以来、瞬く間にトップアーティストへと登り詰め、大ヒットを連発させているガガさん。 しかしステージ、オフステージともに常に誰もが驚く奇抜なファッション、その凄すぎるインパクトがガガさんのイメージとして先行していたりもします。 それでも、アメリカの雑誌Timeの世界で最も影響力のある有名人を選出する「タイム100」のアーティスト部門で、堂々の1位に選ばれるなど、世界中が彼女を熱く支持しているのも事実です。 『レディー・ガガ ザ・ストーリー』では、そんなガガさんの輝かしいナウの裏に隠された、苦悩や真実の姿を追っているそうです。 ファンでならずとも注目してしまうレディー・ガガの本当の姿がやっと、分かる!! かもしれません。 |
No48 スロウな休日 |
このあいだの日曜日は龍神村へ。 藍染をしに。。。 初藍染でしたが、丁寧に教えてくれたので格好いいのが出来ました。 そして夕方は有田川町のどんどん祭りへ。 この時期に見る花火も風情があってよかったです。 さて、今度の日曜はジャズ・マラソン! 秋の風と鬼の形相です。 それではまた!! |
No47 ss |
9月9日から始まった2011年春夏コレクションもいよいよ大詰めです。 「夏レイヤード」という逆説ルックが躍ったNYコレクション。 伝統回帰から一転、意表をつく大胆な色合わせが目立ち、楽しく、気分を高める色が満載のミラノコレクション。 そして各ブランドの個性が一番でていたパリ。 テーマや作り手のメッセージがはっきりしていて、やっぱりなパリでした。 そんな2011SSコレクションも18日から始まる東京でフィナーレです。 また詳しくレポートします。 あ、直島&豊島行ってきました。 |
No46 行ってきます! |
今度の連休、直島と豊島に行ってきます!! そうです! お盆前のブログでちらっと触れた【瀬戸内国際芸術祭】へ行ってきます! 10月31日で終わっちゃうので、混雑覚悟の強行決行です。 お目当ては 家プロジェクト・【角屋】の中にある宮島達男の【Sea of Time '98】 大竹伸朗・【I♥湯】 塩田 千春・【遠い記憶】 安部 良・【島キッチン】 他にも今年6月新たにオープンした安藤忠雄設計・李禹煥美術館などなど見たい所だらけです。 2日間(しかも連休)なので、どれだけまわれるか分かりませんが、短い秋休みを満喫してきたいと思います。 |
No45 サウンドの追い風に乗ってシーサイドウェイ! |
今日から10月です。 という事は今年も残り3ヶ月! 後ろは振り返らず走り切りますよ〜!! 走ると言えば、今年も参加します。 【和歌浦ベイマラソン with ジャズ】 今年で10回目を迎える和歌山の名物マラソンです。 通称 ジャズ・マラソン。 ジャズを聴きながら海沿いを走り抜けるのが気持ちいいんです。 なんて思ったことは1回もありません。 毎回鬼の形相でゴールを目指して走ってます。 今年は余裕をもって、笑顔でフィニッシュしたいと思います。 |
No44 臨時休業のお知らせ |
10月5日(火)は研修の為、お休みをいただきます。 よろしくお願いします。 もーすっかり秋ですね。 みなさーん。体調管理には気をつけてくださいね! |
No43 束芋<たばいも> |
先日の日曜日、国立国際美術館へ束芋の【断面の世代】展を見に行ってきました。 以前このブログで紹介した横尾忠則全ポスター展と同時開催していて、日曜が最終日でした。 束芋は団地や台所など、どこか懐かしい日本の風景をモチーフにしたアニメーションによるインスタレーションで知られるアーティストです。 またこの秋のマストム−ビー【悪人】の原作小説が朝日新聞の夕刊に連載されていたとき、印象的な挿絵を描いていたことでも話題となりました。 手描きの原画、独特で、そして特異な世界。 原色をふんだんに使う横尾忠則とは真逆で、ほぼ黒と白の世界。 真逆のアプローチなのに、その世界に引き込む力は同じくらい強かったです。 また束芋は2011年度のヴェネツィア・ビエンナーレ日本館の作家にも決定しています。 束芋、今後も大注目です!! |